特許
J-GLOBAL ID:200903022594381350

電力用高圧コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114134
公開番号(公開出願番号):特開平6-168844
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 金属化プラスチックフィルムの生産性を向上せしめるために蒸着金属電極を改良するとともに、先巻・後巻用絶縁プラスチックフィルムの挿入方法を改良し、金属化プラスチックフィルムの欠陥部における絶縁破壊時の絶縁回復特性を飛躍的に向上せしめることを目的とする。【構成】 金属化プラスチックフィルムの長手方向に絶縁帯を設けるとともに、長手方向に対して斜め方向にかつ平行に複数本の絶縁帯を設けて複数個の島状蒸着金属電極を形成し、前記斜め方向の絶縁帯にほぼ平行して先巻・後巻用絶縁プラスチックフィルムを切断・挿入してコンデンサ素子を巻回し、複数個の並列回路を構成して小コンデンサ網を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
プラスチックフィルムの片面の一端に端縁絶縁帯を残して蒸着金属電極を形成した金属化プラスチックフィルムまたは該金属化プラスチックフィルム間にプラスチックフィルムを介挿配置して巻回してなる電力用高圧コンデンサにおいて、前記金属化プラスチックフィルムの長手方向に絶縁帯を設けて複数個の帯状の蒸着金属電極を形成して複数個直列のコンデンサを構成するとともに、前記金属化プラスチックフィルムの長手方向に対して斜め方向に、かつ平行に端縁部蒸着金属電極を除いて、複数本の絶縁帯を設けて複数個の島状の蒸着金属電極を形成するとともに、前記長手方向に対して斜め方向に絶縁帯を設けた金属化プラスチックフィルムを巻回するに際して、斜め方向の絶縁帯にほぼ平行して先巻・後巻用絶縁プラスチックフィルム又は絶縁紙を挿入し巻回して複数個の並列回路を構成して小コンデンサ網を形成し、単独液体絶縁物、混合液体絶縁物、気体絶縁物、個体絶縁物のいずれか1つを含浸・充填したことを特徴とする電力用高圧コンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/24 321 ,  H01G 4/24 301 ,  H01G 4/32 301 ,  H01G 4/32 311
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-280410
  • 特開昭58-188123
  • 特公昭50-016507

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