特許
J-GLOBAL ID:200903022595187272

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328693
公開番号(公開出願番号):特開平8-183075
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 ねじ部を有する成形品の射出成形装置において、突き出しピンによる成形品の突き出しを可能にする。【構成】 本発明の射出成形装置は、互いに接離可能な型板をそれぞれ有する1対の金型A,Bからなり、型板6,13の間にねじ部を有する成形品を形成するためのキャビティCが区画形成されている。キャビティ内には、先端部が突出可能であるねじコア部14が進退可能かつ回転可能に保持されている。回転コア15の下端部近傍には、駆動歯車18が取り付けてあり、その直上には、回転コアを進退させるめねじ部16が設けてある。第1の可動側型板12と可動部保持板10との間に位置するスペーサブロック11により区画形成された空間11a内には、中央部に回転コアが貫通する孔部21aを有する突き出しピン保持板21,22が進退自在に設けてある。このため、突き出しピン23は、駆動歯車18に妨げられることなく成形品を突き出し可能である。
請求項(抜粋):
互いに接離可能な型板をそれぞれ有する1対の金型と、上記両型板の間に区画形成されており、ねじ部を有する成形品を形成するためのキャビティと、上記両金型の一方に進退可能かつ回転可能に保持されており、上記キャビティ内に先端部が突出可能である回転コアと、上記回転コアの一部に設けられている回転伝達部材と、上記回転伝達部材に連結されて回転力を伝達する回転力供給手段と、上記回転コアの上記先端部と上記回転伝達部材との間の中間部が貫通する孔部を有しており、上記回転伝達部材および上記回転力供給手段の連結部分と上記型板との間に設けられている空間内で進退可能な突き出しピン保持板と、上記突き出しピン保持板に固定されており、先端部が上記キャビティ内に突出可能な突き出しピンと、上記突き出しピン保持板を進退させる駆動手段とを有することを特徴とする射出成形装置。
IPC (6件):
B29C 45/40 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/22 ,  B29C 45/26 ,  B29L 1:00 ,  B29L 31:56

前のページに戻る