特許
J-GLOBAL ID:200903022599281184

折畳み箱用コーナージョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 俊男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217766
公開番号(公開出願番号):特開2001-048168
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 組立て、展開が簡単且つ確実に行える取扱い性に優れ、また気密性と耐久性との向上によって収容物の高い保護効果を達成し、汎用性に優れた折畳み箱用コーナージョイントの提供。【解決手段】 フック基体10を、断面逆U字形の縁部被嵌用溝11を形成し回動用の軸孔12を設けた可動用基体部14の他端部に、溝形成用側壁15の上下方向縁に沿って垂設するフック部17を、その背部面を突設した構成とし、フック受体20は、縁部被嵌固定用溝21を形成した固定用基体部22の溝部に連続する一端部であって、フック基体10のフック部17の背部面がフック掛合穴部25を形成し、箱積重ね時の水平Y軸方向用ズレ防止壁24を、フック基体10に立設した水平X軸方向用ズレ防止壁16と連続するように平面視してL形に立設した構成。
請求項(抜粋):
折畳み用箱の底板に対して起倒自在に連結した側板相互の起立時に隣接する上面開口側の縁部に、直接又は上面開口側の縁部全域を補強する被嵌部材30を介して被嵌装着され、側板起立時の側板相互の連結及び解除機能と箱積重ね時の水平X,Y軸方向用ズレ防止機能とを具備する、側板に対して回動可能側となるフック基体10と固定側のフック受体20との一対からなり、前記フック基体10は、水平方向に断面逆U字形の縁部被嵌用溝11を形成しその一端部に溝幅間隔で対峙し回動のための軸孔12を穿設した回動用支持壁13とした可動用基体部14と、前記縁部被嵌用溝11を形成する溝形成用側壁15の外側を溝底外面上へ延長した状態に一体に立設した水平X軸方向用ズレ防止壁16と、前記縁部被嵌用溝11の他端部の溝底から、溝形成用側壁15の上下方向縁に沿って掛合間隙を確保して垂設したフック部17と、から構成し、また前記フック受体20は、水平方向に縁部被嵌固定用溝21を形成した固定用基体部22と、前記縁部被嵌固定用溝21を形成する溝形成用側壁15の外側を溝底外面上へ延長した状態で一体に立設した水平Y軸方向用ズレ防止壁24と、前記縁部被嵌固定用溝21の溝部に連続する一端部であって前記フック基体10のフック部17の背部面が溝底の外面と面一となるように開口形成したフック掛合穴部25とから構成したことを特徴とする折畳み箱用コーナージョイント。
IPC (2件):
B65D 6/24 ,  B65D 6/18
FI (2件):
B65D 6/24 C ,  B65D 6/18 L
Fターム (4件):
3E061AA05 ,  3E061AB09 ,  3E061CA09 ,  3E061DB11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-037345
  • 組立式コンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-247556   出願人:株式会社山口紙器工業所, 宇部日東化成株式会社

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