特許
J-GLOBAL ID:200903022600921940

エンジンの燃料性状検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271935
公開番号(公開出願番号):特開平6-123249
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 安価で、実際に噴射された燃料の性状を検出することができ、正確な燃料性状を検出することの可能なエンジンの燃料性状検出方法を提供する。【構成】 まず、エンジンの始動を禁止し、吸気ポートヒータユニット(燃料加熱手段)のPTCヒータに通電を開始してから設定時間後に、PTCヒータの消費電流Iとヒータ暖機完了判定値Is とを比較して、ヒータ暖機の完了判定を行ない、ヒータ暖機完了の場合には、エンジンの全気筒のインジェクタへ固定噴射パルス幅Tisを出力する。そして、設定時間後にPTCヒータの消費電流Iを検出して、予め求めておいたヒータ消費電流Iとアルコール濃度Mとの関係からアルコール濃度Mを求め、その後、エンジンの始動を許可する。
請求項(抜粋):
インジェクタの燃料噴射方向に燃料加熱手段を対設するエンジンにおいて、エンジンの始動を禁止する手順と、上記燃料加熱手段の暖機が完了したかを判別する手順と、上記燃料加熱手段の暖機完了時、設定量の燃料を上記インジェクタから噴射させる手順と、燃料を噴射させてから設定時間後に上記燃料加熱手段による消費電流を検出し、この消費電流から燃料の性状を求める手順と、燃料の性状を求めた後、エンジンの始動を許可する手順とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料性状検出方法。
IPC (8件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/06 330 ,  F02M 69/00 310 ,  F02N 17/04 ,  G01N 27/14 ,  G01N 33/22

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