特許
J-GLOBAL ID:200903022603343009

スクロール圧縮機及び冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139955
公開番号(公開出願番号):特開2000-329082
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】スクロール圧縮機及び冷凍装置において、低圧力比運転時に低い回転領域から広い回転範囲で軸受部の給油量を確保する。【解決手段】背圧室と圧縮室8を連通する中間圧孔6e,6fを旋回スクロール6に設け、吐出側圧力と背圧室内の中間圧力との圧力差により給油する給油機構を形成し、圧縮室8と密閉容器内の吐出側を連通する備えたリリーフ孔101,102及びリリーフ弁を備え、リリーフ孔101,102と中間圧孔6e,6fとを間欠的に連通する位置関係に設ける。
請求項(抜粋):
密閉容器内に圧縮機部と電動機部とを収納すると共に、前記圧縮機部は、鏡板に渦巻状のラップを直立する固定スクロールと旋回スクロールとをラップを互いに内側にしてかみ合せ、前記旋回スクロールを自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させ、前記両スクロールにて形成される圧縮室を中心に移動させて外周部からガスを吸込んで中央部より圧縮ガスを吐出し、前記旋回スクロールまたは固定スクロール背面を押圧するための背圧室を形成し、この背圧室内の圧力を前記吸入側圧力と吐出側圧力との中間圧力になるように前記背圧室と前記圧縮室とを連通する中間圧孔を前記旋回スクロールまたは固定スクロールに設け、前記密閉容器内の吐出側圧力と前記背圧室内の中間圧力との圧力差により前記背圧室に給油する給油機構を形成し、前記電動機部は回転数制御し、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側とを連通するリリーフ孔を設けると共に、前記圧縮室と前記密閉容器内の吐出側との圧力差により前記リリーフ孔を開閉するリリーフ弁を設け、前記リリーフ孔と前記中間圧孔とを間欠的に連通する位置に設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F25B 1/04
FI (3件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 18/02 311 X ,  F25B 1/04 Y
Fターム (15件):
3H039AA02 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB11 ,  3H039BB17 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC08 ,  3H039CC19 ,  3H039CC27 ,  3H039CC30 ,  3H039CC34 ,  3H039CC42 ,  3H039CC48

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