特許
J-GLOBAL ID:200903022603565087

自動車用補機駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206374
公開番号(公開出願番号):特開2002-021953
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 複数の補機1、28、29を回転駆動する為の無端ベルト24aから異音が発生したり、この無端ベルト24aの寿命が低下する事を防止する。【解決手段】 エンジン21のクランク軸22の端部外周面と駆動プーリ23aの内周面との間、及び、オルタネータ1の回転軸3の端部外周面と当該従動プーリ7aの内周面との間に、それぞれ一方向クラッチ32を設ける。この結果、上記クランク軸22の回転角速度の微小変動が、上記各補機1、28、29の回転軸3、25に装着した各従動プーリ7a、26に伝わらなくなる。又、上記クランク軸22の回転角速度の低下時に、上記各従動プーリ7a、26に上記無端ベルト24aを介して制動力や駆動力が作用しにくくなる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸の端部に装着した駆動プーリと、このエンジンの近傍に設けられた複数の補機と、これら各補機の回転軸の端部に装着した従動プーリと、これら各従動プーリと上記駆動プーリとの間に掛け渡した無端ベルトとを備え、上記クランク軸の回転に基づく上記駆動プーリの回転を、上記無端ベルトにより上記各従動プーリに伝達し、上記各補機の回転軸を回転駆動自在とした自動車用補機駆動装置に於いて、上記クランク軸の端部外周面と上記駆動プーリの内周面との間、及び、少なくとも1個の補機の回転軸の端部外周面と当該従動プーリの内周面との間に、当該軸の端部に外嵌固定自在なスリーブと、当該プーリが当該スリーブに対して所定方向に相対回転する傾向となる場合のみこれらプーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とする一方向クラッチと、当該プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこのプーリと当該スリーブとの相対回転を自在とするサポート軸受とを設けた事を特徴とする自動車用補機駆動装置。
IPC (4件):
F16H 7/02 ,  B60K 25/02 ,  F16D 41/07 ,  F16H 55/36
FI (4件):
F16H 7/02 Z ,  B60K 25/02 ,  F16D 41/07 Z ,  F16H 55/36 H
Fターム (14件):
3D037CA01 ,  3D037CB14 ,  3J031BA08 ,  3J031BA19 ,  3J031CA03 ,  3J049AA04 ,  3J049AB03 ,  3J049AB05 ,  3J049BA07 ,  3J049BD07 ,  3J049BD10 ,  3J049BH02 ,  3J049CA03 ,  3J049CA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-228153
  • 特開昭61-228153

前のページに戻る