特許
J-GLOBAL ID:200903022603697420

コネクタの取外し用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021700
公開番号(公開出願番号):特開2002-231410
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 二重ロック機能を備えたコネクタを容易に離脱させるための手段を提供する。【解決手段】 取外し用治具10を第1コネクタ20に嵌合させると、ロック解除部12によって可動部材30が二重ロック位置からロック解除位置へスライドするとともに、ロック解除部材12によってロックアーム24がロック姿勢からロック解除姿勢へ変位することによって、二重ロックが解除され、さらに、弾性保持片13(保持手段)が第1コネクタ20を保持する。この状態から取外し用治具10を第2コネクタ40から離す方向へ引っ張れば、第1コネクタ20が第2コネクタ40から離脱される。このように、取外し用治具10を用いれば、第1コネクタ20に嵌合した後、引っ張るだけで両コネクタ20,40を簡単に離脱させることができる。
請求項(抜粋):
嵌合及び離脱が可能な第1コネクタと第2コネクタとからなり、前記第1コネクタには、その第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合状態にロックするロック姿勢とそのロックを解除するロック解除姿勢との間で変位可能なロックアームと、ロック姿勢にあるロックアームがロック解除姿勢へ変位することを規制する二重ロック位置とロック解除姿勢へ変位することを許容するロック解除位置との間でスライド可能な可動部材とが設けられているコネクタにおいて、前記ロックアーム及び前記可動部材による二重ロック状態にある前記第1コネクタと前記第2コネクタとを離脱させるための取外し用治具であって、前記第1コネクタへの嵌合を可能とされ、前記可動部材を前記二重ロック位置から前記ロック解除位置へスライドさせる第1ロック解除手段と、前記ロックアームを前記ロック姿勢から前記ロック解除姿勢へ変位させる第2ロック解除手段と、前記第1コネクタを前記第2コネクタからの離脱可能に保持する保持手段とを備えていることを特徴とするコネクタの取外し用治具。
Fターム (2件):
5E063KA03 ,  5E063XA20

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