特許
J-GLOBAL ID:200903022605415430

固体高分子形燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360504
公開番号(公開出願番号):特開平11-191422
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 低負荷時及び高負荷時の何れの場合でも、固体高分子形燃料電池本体のアノード側気室から適正量の燃料ガスを排出する。【解決手段】 制御装置92はボンベ42から燃料電池本体10へ水素ガスの供給を開始すると、制御装置92は、燃料電池本体10の発生電流が所定のしきい値未満の場合には、電磁開閉弁84を開にしてガス排出管76における高負荷用ニードル弁82への流路を閉にし、アノード側気室14の未反応ガスを低負荷用ニードル弁80のみを通して排出し、また燃料電池本体10の発生電流が20A以上である場合には、電磁開閉弁84を開にしてガス排出管76における高負荷用ニードル弁82を開にし、アノード側気室14の未反応ガスを低負荷用ニードル弁80及び高負荷用ニードル弁82の双方を通して排出する。
請求項(抜粋):
電極接合体により隔てられたアノード極側気室とカソード極側気室とが設けられ、前記アノード極側気室に燃料ガスが供給される固体高分子形燃料電池本体と、前記アノード極側気室へ供給され消費されなかった燃料ガスを固体高分子形燃料電池本体の外部へ排出するガス排出経路に配置された第1の流量調整手段と、前記ガス排出経路に少なくとも1個以上配置され、前記第1の流量調整手段に対して並列に接続された開閉可能な第2の流量調整手段と、前記固体高分子形燃料電池本体への電力負荷を測定する負荷測定手段と、前記負荷測定手段により測定された電力負荷に応じて前記ガス排出経路からの燃料ガスの排出量が増減するように前記第2の流量調整手段の開閉を制御する制御手段と、を有することを特徴とする固体高分子形燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-220362
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-220362
  • 特開平2-220362

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