特許
J-GLOBAL ID:200903022605565939

結合器内蔵自動開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085104
公開番号(公開出願番号):特開平11-265645
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 配電線の自動化システムにおいて、自動開閉器と結合器は別々の外箱に収納した別個の機器である。これらの機器は高い信頼性が必要とされ、電力配電線路上の機器の種類が多いほど故障の確率が高くなる。そこで本発明では、機器の種類を減らすため結合器という独立した機器をなくすことを目的としている。【解決手段】 結合器の構成要素である結合コンデンサと結合フィルタを自動開閉器1に内蔵する。結合コンデンサ12の一次側を主回路3に接続し、電力配電線10へ注入された搬送波信号11を結合コンデンサ12で抽出する。抽出した信号は結合コンデンサ12の二次側に接続した結合フィルタ7を通り、自動開閉器1の接続端子に出力する。結合フィルタ7は不必要な情報をカットするような役割を果たしている。これにより従来の結合器の構成要素は自動開閉器ケース内に内蔵され、信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
電力配電線と共用して搬送する変電所からの自動開閉器制御のための搬送波信号を結合器で抽出し、結合器から遠方制御器に出力し、遠方制御器が自動開閉器の「入」「切」を制御するシステムにおいて、結合器の構成要素である結合コンデンサと結合フィルタを、自動開閉器のケース内に内蔵したことを特徴とする結合器内蔵自動開閉器。
IPC (3件):
H01H 33/59 ,  H01H 9/54 ,  H02J 13/00
FI (3件):
H01H 33/59 K ,  H01H 9/54 G ,  H02J 13/00 D

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