特許
J-GLOBAL ID:200903022605713032
バフ研磨性が良好なオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100797
公開番号(公開出願番号):特開2000-288619
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】バフ研磨用として高い平滑性を有する表面性状の優れたオーステナイト系ステンレス鋼板を低コストで製造する方法を提供する。【解決手段】オーステナイト系ステンレス熱延鋼板を焼鈍し、機械的脱スケールを施し、塩酸50〜250g/リットル、硝酸50〜200g/リットル、およびふっ化水素酸5〜50g/リットルを含むステンレス鋼用酸洗液で酸洗した後、冷間圧延する方法であって、予め前記熱延鋼板の酸洗液への浸漬時間と総冷間圧下率および酸洗により生じた粒界溝の冷間圧延後の残存面積率の関係を求めておき、熱延鋼板の酸洗液への浸漬時間を、冷間圧延後の粒界溝の残存面積率が3〜6%となる時間に制御する方法。
請求項(抜粋):
オーステナイト系ステンレス熱延鋼板を焼鈍し、機械的脱スケールを施し、塩酸50〜250g/リットル、硝酸50〜200g/リットル、およびふっ化水素酸5〜50g/リットルを含む水溶液で酸洗した後冷間圧延する方法であって、予め前記熱延鋼板の酸洗液への浸漬時間と総冷間圧下率および酸洗時の浸食により生じた粒界溝の冷間圧延後の残存面積率との関係を求めておき、熱延鋼板の酸洗液への浸漬時間を、前記関係から求めた冷間圧延後の粒界溝の残存面積率が3〜6%の範囲内となる浸漬時間に制御することを特徴とするバフ研磨性が良好なオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B21B 45/06 R
, B21B 45/06 T
, C23G 1/08
Fターム (13件):
4K053PA04
, 4K053QA01
, 4K053RA16
, 4K053RA17
, 4K053RA19
, 4K053SA13
, 4K053SA14
, 4K053SA17
, 4K053TA02
, 4K053TA04
, 4K053TA06
, 4K053XA41
, 4K053YA19
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