特許
J-GLOBAL ID:200903022606011660

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018370
公開番号(公開出願番号):特開平11-218215
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 燃費性と加速性とを両立させ得る自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】 摩擦式の無段変速機を変速制御するコントロールユニットに、エンジン回転数を燃費の最もよい経済回転数またはそれに近い回転数で一定に固定するよう変速制御するエコノミーモード変速制御SUB2と、アクセル操作による加速要求を満足させるようエンジン回転数を変更し目標車速を達成する変速制御を行うパワーモード変速制御SUB1とを備える。マニュアル操作スイッチからのモード選択信号、ビーコン等の外部信号によるモード指定信号を受けて変速モードを切換える(S3)。パワーモードからエコノミーモードへのモード切換えをエコノミーモードでの固定回転数で目標車速Voが達成可能なように許容する(S6、S7)。エンジン回転数の乱れを補正する(SUB3)。
請求項(抜粋):
変速段を多段階に変更可能な変速機構と、この変速機構を制御する制御手段とを備え、上記制御手段が、少なくともドライバの加速要求に関する値と、エンジン回転数に関する値とを含む車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、エンジン回転数を所定の一定回転数に維持したまま上記変速機構における変速段を変更する第1の変速モードを実行する第1変速モード制御部と、上記運転状態検出手段により検出されたドライバの加速要求に基づいてエンジン回転数が上記ドライバの加速要求に応じた目標回転数に近づくように上記変速段を変更する第2の変速モードを実行する第2変速モード制御部と、特定信号を受けて上記第1変速モード制御部による制御と第2変速モード制御部による制御とを相互に切換える変速モード切換手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:66 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:06
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 無段変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-359620   出願人:富士重工業株式会社
  • 特公平6-058141
  • 特公平6-058141
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