特許
J-GLOBAL ID:200903022606539729

ディジタルVTR

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216758
公開番号(公開出願番号):特開平6-062371
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 帯域圧縮を用いたディジタルVTRで、高速再生時の画質を改善する。【構成】 入力部1から入力されるディジタル画像標本値は、セグメント化部2で1画面の標本値を帯域圧縮を実行する基本単位に分割されてセグメントを構成される。帯域圧縮部3では、前記セグメント毎に帯域圧縮を行ってデータ量を削減する。帯域圧縮されたデータは、データ分離部4で各セグメント毎に重要なデータとあまり重要でないデータ(非重要データ)に分離される。そして重要なデータはテープ上に記録されるブロックに分割されて重要ブロック記憶部5に記憶される。また非重要データも同様にブロック化されて非重要ブロック記憶部6に記憶される。
請求項(抜粋):
入力されるディジタル映像信号を圧縮して磁気テープ上に回転ヘッドを用いて記録するディジタルVTRであって、1フィールドまたは複数フィールドからなる入力映像信号を複数のセグメントに分割するセグメント化手段と、前記セグメント化手段で得られたセグメント毎に帯域圧縮を行う帯域圧縮手段と、前記帯域圧縮されたセグメントのデータを画面再生に関して第1のデータと第2のデータに分離するデータ分離手段と、前記第1のデータをm個(mは1以上の整数)のブロックに分割し、前記第2のデータをn個(nは1以上の整数)のブロックに分割するブロック化手段と、前記ブロック化手段で得られたブロックをテープ上のトラックに記録する際に、テープ上で隣接する2トラックにおいて、片方のトラックではセグメント毎に前記第2のデータのnブロックを記録した後ろに前記第1のデータのmブロックを順に記録し、もう片方のトラックではセグメント毎に前記第1のデータのmブロックを記録した後ろに前記第2のデータのnブロックを順に記録するブロック記録手段とを有することを特徴とするディジタルVTR。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  G11B 20/12 103

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