特許
J-GLOBAL ID:200903022606897358

データ記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207853
公開番号(公開出願番号):特開平7-064831
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 書き込み回数制限がある記憶媒体の小区分(セクタ)を平均的に使用して、データ破損の確率を小さくする。【構成】 データ書き込み回数に制限がある記憶媒体部11と、記憶媒体部11をセクタに分けて可変長データ保持を行なうセクタ配置管理部14と、セクタの状態として、空、使用中、使用済みの3状態で管理するセクタ状態管理部15とを備え、データ削除時には使用済み状態にするのみで、新規データ書き込み時に空セクタが不足したときに始めて使用済みセクタの電気消去を行なう。また、次回ファイル消去書き込みが発生した場合、各々の未使用メモリ検索優先番地を順番に移動させて、特定の場所のメモリだけを書き込み消去することを防ぎ、メモリの寿命を延ばす。
請求項(抜粋):
電気信号によりデータの消去が可能である不揮発性半導体メモリからなる記憶媒体部と、前記記憶媒体部をデータ一括消去が可能な記憶区分であるセクタに分け、前記セクタをデータ先頭、途中、最終の順序を記録することにより可変長のデータを保持するセクタ配置管理部と、ファイル名称、データサイズおよび前記セクタの先頭番号を保持することで可変長データを複数記憶するエントリ管理部と、前記セクタを、電気的に消去済みで何時でもデータが書き込める空状態と、データを保持している使用中状態と、書き込まれたデータが不要となったが電気的な消去を行なう前で新規書き込みができない使用済み状態の3つの状態で管理するセクタ状態管理部と、書き込み読み出しの作業領域として使用する入出力バッファ部と、前記入出力バッファ部を使用して前記記憶媒体部にデータの読み書きを行なう制御部とを備えたデータ記憶装置。
IPC (3件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 12/16 310 ,  G11C 16/06

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