特許
J-GLOBAL ID:200903022607850142
内歯または外歯を備えた工作物の歯フランクを異形のディスク状工具を用いて研削またはフライス削りする方法及びこの方法を実施するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-086954
公開番号(公開出願番号):特開平6-315825
出願日: 1991年04月18日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】位相修正を含めた複雑な修正をも行なうことができる歯フランク研削またはフライス削り方法及び装置を提供すること。【構成】加工中に、工具(0)の軸線と工作物(2)の軸線とを再短距離で結ぶ線に対応している軸線のまわりで工具(0)をスラストスライダ(8)の瞬間の位置(z)に依存して回動可能であり、または工具(2)が所定の運動方向に成分を有する運動を少なくとも実施可能である。
請求項(抜粋):
内歯または外歯を備えた工作物の歯フランクを異形のディスク状工具を用いて研削またはフライス削りする方法であって、工具を回転させることにより切削速度を生じさせ、工作物に歯溝またはフランクを加工するための機械に螺旋運動を実施させ、フランク線を修正するため、機械のスラストスライダの瞬間位置に依存して軸線間隔の変化及び/または螺旋運動の回転成分の変化を重畳させ、適当に適合した工具及び/または適当に位置決めした工具を使用し、及び/または工具を適当に位置決めした状態で且つ機械運動を同一にしてフランクを複数回のパスで生じさせる前記方法において、複雑なフランク修正を行なうため、簡単に修正されるフランクの成形に必要な運動の他に、工具の構成と位置決めを適当に選択した上で、機械の異なる軸線上にて経過する少なくとも2つの成分から成る付加運動を実施させ、その際個々の成分を、フランクに所定のオフセット(SF)が生じるように互いに同調させることを特徴とする方法。
引用特許:
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