特許

J-GLOBAL ID：200903022610235165

移動印刷装置

発明者： 浅井 直仁 ,  原田 大令 ,  平 比呂志 ,  山梨 素明
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (1件)： 梶 良之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-298847
公開番号（公開出願番号）：特開2003-103859
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月09日
要約：

【要約】【課題】 煩雑な作業を行わなくても、任意の場所に所望の文字などを表示できるようにする。【解決手段】 薄膜30の先端部が貼付対象物に貼付された状態で、操作者によって筐体5が貼付対象物に対して相対的に移動させられると、この移動によって薄膜30に付与された搬送力に起因して積層テープ3がローラ40から引き出される。そして、搬送用セパレータ31が積層された薄膜30に対して、サーマルヘッド15により搬送用セパレータ31を介して所望の印刷が施される。このとき、サーマルヘッド15での印刷タイミングは、引出量検出器16によって、搬送用セパレータ31に印刷された周期的パターンに対して光が照射されることによって検出された積層テープ3のローラ40からの引き出し量に基づいて決定される。その後、薄膜30は、ヘラ21の先端部21aにおいて、その先端部から順次搬送用セパレータ31から剥離されつつ、貼付対象物に貼付される。

請求項（抜粋）：

テープ状の記録媒体及びこれと積層されたテープ状の第1の支持部材が巻回された第1のローラと、記録媒体の先端部が貼付対象物に貼付された状態で記録媒体を収容する筐体が貼付対象物に対して相対的に移動したときに、この移動によって記録媒体に付与された搬送力に起因した記録媒体の前記第1のローラからの引き出し量を記録媒体または第1の支持部材に対して光を照射することによって検出する引出量検出手段と、前記引出量検出手段で検出された引き出し量に基づいたタイミングで記録媒体上に印刷を施すための印刷ヘッドと、第1の支持部材を記録媒体から剥離するための第1の剥離部材と、前記第1のローラと連動して回転して、前記第1の剥離部材によって記録媒体から剥離させられた第1の支持部材を巻き取る第2のローラとを備えていることを特徴とする移動印刷装置。

IPC (5件)：

B41J 15/04 ,  B41J 3/36 ,  B41J 11/04 ,  B65H 20/02 ,  B65H 41/00

FI (5件)：

B41J 15/04 ,  B41J 3/36 T ,  B41J 11/04 ,  B65H 20/02 Z ,  B65H 41/00 A

Fターム (20件)：

2C055CC00 ,  2C055CC01 ,  2C055CC03 ,  2C058AB12 ,  2C058AC06 ,  2C058AE04 ,  2C058AE10 ,  2C058AE15 ,  2C058AF15 ,  2C058AF31 ,  2C058DA10 ,  2C060BC02 ,  2C060BC03 ,  2C060BC12 ,  2C060BC14 ,  2C060BC99 ,  3F103AA02 ,  3F103BA01 ,  3F103EA17 ,  3F108JA04