特許
J-GLOBAL ID:200903022610799263
自動レベル制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013279
公開番号(公開出願番号):特開2000-216653
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課 題】 早いアタックタイムと早いリカバリータイムで動作でき、衝撃的な音やそれに続く低レベルの音の伝送や収録を可能にし、かつ波形の低歪化が可能な自動レベル制御回路を提供する。【解決手段】 信号入力源1の主増幅器2から制御用増幅器6及び移相回路7を通して出力される両方の信号を両波整流回路8で整流し、この整流出力を短時間時定数平滑化回路9及び長時間時定数平滑化回路10に加える。これにより、まず、短時間時定数平滑化回路9から立ち上りの早いレベル制御信号を電子ボリューム3に出力して早いアタックタイムで主増幅器2の入力レベルを制御し、しかる後、短時間時定数平滑化回路9より遅れて長時間時定数平滑化回路10から出力される立ち上がりの遅いレベル制御信号により電子ボリューム3を制御して主増幅器2の入力レベルを制御する。
請求項(抜粋):
信号入力源からの信号を増幅する主増幅器と、前記主増幅器の入力段に接続され、前記信号入力源から前記主増幅器に入力される信号レベルを制御する電子ボリュームと、前記信号入力源からの信号入力がある時に前記主増幅器から出力される信号をレベル制御に必要な信号レベルに増幅する制御用増幅器と、前記制御用増幅器からの出力信号を所定の位相角変化させて出力する移相回路と、前記制御用増幅器の出力信号と前記移相回路の出力信号との両方を整流する両波整流回路と、前記両波整流回路からの整流出力を平滑化して短い時定数で立ち上りの早いレベル制御信号を出力する短時間時定数平滑化回路と、前記両波整流回路からの整流出力を平滑化して前記短時間時定数平滑化回路のレベル制御信号より長い時定数で立ち上りの遅いレベル制御信号を出力する長時間時定数平滑化回路を備え、前記短時間時定数平滑化回路からの立ち上りの早いレベル制御信号により前記電子ボリュームを動作させて前記主増幅器の入力レベルを直ちに制御した後、前記長時間時定数平滑化回路からの立ち上がりの遅いレベル制御信号により前記電子ボリュームを動作させて前記主増幅器の入力レベルを制御するように構成される、ことを特徴とする自動レベル制御回路。
IPC (2件):
H03G 3/20
, H04R 3/00 320
FI (2件):
H03G 3/20 Z
, H04R 3/00 320
Fターム (25件):
5D020BB00
, 5D020BB08
, 5J100AA08
, 5J100AA14
, 5J100AA15
, 5J100BB04
, 5J100BB08
, 5J100BB09
, 5J100BB11
, 5J100BB16
, 5J100BC05
, 5J100BC07
, 5J100CA03
, 5J100CA06
, 5J100CA07
, 5J100CA12
, 5J100CA23
, 5J100CA32
, 5J100FA05
, 5J100JA01
, 5J100LA02
, 5J100LA05
, 5J100LA09
, 5J100QA01
, 5J100SA04
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