特許
J-GLOBAL ID:200903022613073182

エンジンのEGRガス供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337202
公開番号(公開出願番号):特開平6-185417
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 NOx発生量の低減と混合気の着火性・燃焼性の向上とを最適な条件で両立させることができるエンジンのEGR供給装置を提供する。【構成】 空燃比λが境界空燃比λ0以下(リッチ)であり、エンジン水温が暖機終了水温以上であり、かつエンジンCEが所定の高負荷・高回転領域に入っているときには第2EGR通路27からEGRガスが供給され、このときEGRガスが燃焼室7の中心部に多く分布させられ、初期燃焼時から主燃焼時にかけての燃焼温度の過上昇が抑制され、NOx発生量が大幅に低減される。その他の場合は第1EGR通路26からEGRガスが供給され、このときEGRガスが燃焼室7の周辺部に多く分布させられ、したがって中心部に新気が多く分布させられ、混合気の着火性・燃焼性を高めつつNOx発生量が低減される。かくして、NOx発生量の低減と混合気の着火性・燃焼性の向上とが最適な条件で両立する。
請求項(抜粋):
排気ガスの一部をEGRガスとして吸気系に還流させる排気ガス還流手段と、運転状態に応じて空燃比を変える空燃比制御手段とが設けられたエンジンのEGRガス供給装置において、空燃比検出手段によって検出された空燃比が、理論空燃比よりもリーン側に設定されたNOx発生率が最大となる所定の境界空燃比よりもリッチ側にあるときにはEGRガスを点火プラグ配置の燃焼室中心側に多く分布させる一方、空燃比が上記境界空燃比よりもリーン側にあるときにはEGRガスを燃焼室の周辺側に多く分布させるEGRガス分布制御手段が設けられていることを特徴とするエンジンのEGRガス供給装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 550 ,  F02B 17/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 41/02 301
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-000648
  • 特開平4-179846
  • 特開昭61-014463
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-000648
  • 特開平4-179846

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