特許
J-GLOBAL ID:200903022615258953
自動販売機の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023392
公開番号(公開出願番号):特開平10-222741
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】販売時に電磁誘導加熱により飲料缶を加熱して提供する自動販売機で、払い出された個々の缶に対して、加熱状態に影響を及ぼす要因を考慮して適切な加熱制御を行う。【解決手段】飲料缶3のバーコード4からバーコードリーダ2で読み込んだ商品コードに対する基準加熱時間をテンキー5から入力し、加熱時間記憶部6に登録する。販売時に、払い出された飲料缶10の商品コードをバーコードリーダ14で読み取り、その商品コードに対する基準加熱時間を加熱時間記憶部6から読み取る。その基準加熱時間に、飲料缶保存設定温度からの温度センサ13による飲料缶の温度変動分に見合った加熱時間を加減算し、その加熱時間だけインバータ12から電力を供給した加熱コイル11で飲料缶10を加熱する。これにより、払い出された個々の缶温度に見合った時間で加熱でき、適切な加熱制御ができる。
請求項(抜粋):
電磁誘導加熱により缶飲料を加熱して提供する自動販売機の制御装置において、商品コードをバーコードとしてもつ飲料缶と、飲料缶のバーコードを読み取るコード読取り手段と、飲料缶保存設定温度に対する基準加熱時間を商品コード別に記憶する記憶手段と、販売時に払い出された飲料缶の温度を検知する缶温検知手段とを備え、販売時に、払い出された飲料缶の商品コードをコード読取り手段により読み取り、その商品コードに対する基準加熱時間を記憶手段から読み取り、その加熱時間に、飲料缶保存設定温度から缶温検知手段による飲料缶の温度を減算した温度差を加熱温度上昇率で割算した時間を加算し、その加算された時間だけ飲料缶を加熱することを特徴とする自動販売機の制御装置。
IPC (2件):
G07F 9/10 102
, G07F 11/70
FI (2件):
G07F 9/10 102 A
, G07F 11/70 B
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