特許
J-GLOBAL ID:200903022616120050

アスファルト乳化物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260451
公開番号(公開出願番号):特開2001-081326
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 分散性に優れ、皮膜形成性が優れ且つ初期乾繰速度に優れるアスファルト乳化物、及びそれを短時間に製造できる製造方法を提供する。【解決手段】 被混合流体を内部に流通する導管と、導管内にその軸方向に沿って移動自在に支持された複数の撹拌羽根を有する撹拌体と、撹拌体にその軸方向の移動運動を与える振動源とを備えるアスファルト乳化物製造装置を用いて、アスファルトとラテックスと乳化液とを混合する。この際、例えば導管の下方側からアスファルト(A液)、ラテックス・乳化液(B液)を導入し上方側からアスファルト乳化物を取り出す。この乳化物の固形分濃度は60〜92%、粒子径は0.01〜100μm、粘度は100〜50000mPa・sである。この粒径分布(3ピーク)は、粒子径1.1μm以下が9.9〜60%、1.1μmを越え11μm以下が30〜90%、11μmを越え100μm以下が0.1〜20%である。
請求項(抜粋):
アスファルトとラテックスと乳化剤を含有する乳化液とが混合されて製造されたアスファルト乳化物において、粒子径1.1μm以下が9.9〜60.0%、粒子径1.1μmを越え且つ11μm以下が30.0〜90.0%、粒子径11μmを越え且つ100μm以下が0.1〜20.0%であることを特徴とするアスファルト乳化物。
IPC (2件):
C08L 95/00 ,  B01F 11/00
FI (2件):
C08L 95/00 ,  B01F 11/00 A
Fターム (5件):
4G036AB04 ,  4J002AC00X ,  4J002AG00W ,  4J002FD316 ,  4J002HA07

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