特許
J-GLOBAL ID:200903022618729019

カタディオプトリックレンズ、光学ヘッド及び光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999004089
公開番号(公開出願番号):WO2000-008642
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月17日
要約:
【要約】本発明は、エバネッセント光を利用する際に好適なカタディオプトリックレンズとして、コマ収差をほぼ完全に補正したレンズを提供することを目的とする。本発明では、第1面S1が凹面屈折面、第2面S2が平面ミラー、第3面S3が第1面S1の凹面屈折面と同軸に配置された凹面非球面ミラーからなり、平行入射光が、第2面S2の平面ミラーに設けた開口を通して第4面S4の全反射平面上に結像するようになされたカタディオプトリックレンズにおいて、第1面S1の曲率半径と、第1面S1から第3面S3の頂点までの光学長dとを、正弦条件を満たすように設定する。
請求項(抜粋):
第1面が凹面屈折面、第2面が平面ミラー、第3面が第1面の凹面屈折面と同軸に配置された凹面非球面ミラーからなり、平行入射光が第2面の平面ミラーに設けた開口を通して第4面の全反射平面上に結像するようになされたカタディオプトリックレンズにおいて、 r1を第1面の曲率半径、r3を第3面の中心曲率半径、dを第1面から第3面頂点までの光学長、fa(N),fb(N)をレンズ媒質の屈折率Nの関数として表される係数とし、正弦条件を満たす条件式を下記式(1)で表し、 d/r3=fa(N)r1/r3+fb(N) ...(1) 上記式(1)を満たすときの第1面の曲率半径r1の値をR、第1面から第3面頂点までの光学長dの値をDとしたとき、 第1面の曲率半径r1は、R±1%の範囲内にあり、 第1面から第3面頂点までの光学長dは、D±0.5%の範囲内にあること を特徴とするカタディオプトリックレンズ。
IPC (4件):
G11B 7/135 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G02B 17/08
FI (4件):
G11B 7/135 Z ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G02B 17/08 A

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