特許
J-GLOBAL ID:200903022621050701

車体の後部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148012
公開番号(公開出願番号):特開2000-335443
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 軽量化を図りつつ、バックドア開口部のコーナー部を補強することができる車体の後部構造を提供する。【解決手段】 バックドア開口部の開口縁をサイドパネル11後端の折曲部12とレール部材14により形成し、サイドパネル11の上縁にルーフパネル13に接合される延出部21を形成する。折曲部12に切欠部23を形成し、サイドパネル11の内側に厚肉の補強部材25を配設する。補強部材25に、サイドパネル11に接合される第1の接合面31と、折曲部12に接合される第2の接合面32と、延出部21に接合される第3の接合面33と、レール部材14に接合される第4の接合面34を形成し、補強部材25を介してレール部材14をサイドパネル11に支持する。
請求項(抜粋):
バックドアにより開閉されるバックドア開口部の開口縁が、サイドパネルの後縁より車体中心側へ折曲されてなる折曲部と、ルーフパネルの後端部に沿って延設されたレール部材とにより形成され、前記サイドパネルの上縁に、車体中心側へ延出して前記ルーフパネルの側縁に接合される延出部が形成されるとともに、前記折曲部の上部に、前記バックドアにより覆われる切欠部が形成された車体の後部構造において、前記サイドパネルに接合される第1の接合面と、該第1の接合面に連設され、前記サイドパネルの前記折曲部に接合される第2の接合面と、前記第1及び第2の接合面に連設され、前記サイドパネルの前記延出部に接合される第3の接合面と、該第3の接合面に連設され、前記レール部材の端部に接合される第4の接合面とを有した厚肉の補強部材を、前記サイドパネルの内側に配設し、当該補強部材により前記折曲部上部の前記切欠部を閉鎖するとともに、前記レール部材を前記サイドパネルに連設したことを特徴とする車体の後部構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 25/06
FI (2件):
B62D 25/08 K ,  B62D 25/06 B
Fターム (7件):
3D003AA01 ,  3D003AA04 ,  3D003BB04 ,  3D003CA37 ,  3D003CA38 ,  3D003CA40 ,  3D003DA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-179357   出願人:日野自動車工業株式会社

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