特許
J-GLOBAL ID:200903022622507063

赤外線通信装置および赤外線通信装置を用いた電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303152
公開番号(公開出願番号):特開平8-139791
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 近くにいる者と料金を払うことなく通話でき、また、容易に且つ安価に電話回線を介して特定の者と通話が行えるようにする。【構成】 赤外線通信装置30は、マイクロフォン44に入力される音声信号とメモリ51から読み出された電話番号等のデータ信号とを符号化回路47によってそれぞれ区別して符号化し、その符号化した信号で変調した赤外線を赤外線送信機41から外部へ出力する。公衆電話機10は赤外線の受信信号から音声信号とデータ信号とを区別して抽出し電話回線へ送出し、電話回線から入力された音声信号およびデータ信号を区別して符号化し、符号化した信号で変調した赤外線を外部へ出力する。外部装置から出力された赤外線を赤外線受信機42で受信した赤外線通信装置30は、復合化回路48によってその受信信号から音声信号とデータ信号とを区別して抽出し、音声信号をスピーカ45から出力する。
請求項(抜粋):
携帯可能に形成され、外部装置との間で音声およびデータを赤外線によって授受する赤外線通信装置であって、少なくとも相手先番号等のデータを記憶するためのメモリと、前記メモリに記憶されているデータを読み出すデータ読出手段と、音声を入力するためのマイクロフォンと、前記マイクロフォンから出力される音声信号と前記データ読出手段によって読み出されたデータとを区別して符号化する符号化手段と、前記符号化回路によって符号化された信号で変調した赤外線を外部へ出力する赤外線送信手段と、外部から入力される赤外線を受信する赤外線受信手段と、前記赤外線受信手段で受信された信号から、音声信号とデータ信号とを区別してそれぞれ抽出する復号化手段と、前記復号化手段によって抽出された音声信号を出力するスピーカと、前記復号化手段によって抽出されたデータ信号に応じて前記外部装置との間の音声信号の通信を規制する通話制御手段とを備えたことを特徴とする赤外線通信装置。
IPC (6件):
H04M 1/00 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04M 1/274 ,  H04M 17/00
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭56-073933
  • 特開昭56-073933
  • 特開昭63-182923
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