特許
J-GLOBAL ID:200903022623064467

方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289561
公開番号(公開出願番号):特開平8-143970
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】 方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍の際、その均熱過程前段における雰囲気の酸化度P(H20) /P(H2)を0.7 未満にし、この均熱過程に至るまでの昇温過程における雰囲気の酸化度P(H20) /P(H2)をこの均熱過程前段よりも低くし、さらに均熱過程後段における雰囲気の酸化度P(H20) /P(H2)をこの均熱過程前段よりも低い0.2 〜0.005 の範囲にする。【効果】 コイルの全幅及び全長にわたって、欠陥のない均一で密着性の優れたフォルステライト被膜が得られ、ひいては磁気特性の優れた方向性けい素鋼板を得ることができる。また、この製造方法は生産性が高い。
請求項(抜粋):
方向性けい素鋼素材を熱間圧延したのち、1回又は中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍後、焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上げ焼鈍を施す一連の工程よりなる、方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍の際、その均熱過程前段における雰囲気の酸化度P(H20) /P(H2)を0.7 未満にし、この均熱過程に至るまでの昇温過程における雰囲気の酸化度P(H20) /P(H2)をこの均熱過程前段よりも低くし、さらに均熱過程後段における雰囲気の酸化度P(H20) /P(H2)をこの均熱過程前段よりも低い0.2 〜0.005 の範囲にすることを特徴とする方向性けい素鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D 9/46 501 ,  C21D 8/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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