特許
J-GLOBAL ID:200903022623557170

集積回路、および、そのコアの盗用防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071163
公開番号(公開出願番号):特開2001-256114
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 集積回路を構成するコアが盗用されることを防止する。【解決手段】 コア2a〜2dを1チップ上に集積した集積回路1において、各コア2a〜2dは、RSA公開鍵暗号方式に対応した自コアの復号鍵情報13aと、自コアの認証情報13bと、RSA公開鍵暗号方式による乗除演算を行う乗除演算部14とを備える。また、各コア2a〜2dは、各コア2a〜2dに対応した認証情報13bを暗号化した暗号化情報3aをROM3から取得し、暗号化情報3aおよび復号鍵情報13aを用いて乗除演算を行わせ、復号結果が自コアの認証情報13bと同じである場合に、自コアの内部に設けられた各処理部15-1〜15-nの動作を可能にさせる制御部11とを備える。
請求項(抜粋):
1以上のコアを1チップ上に備える集積回路において、前記コアは、所定の公開鍵暗号方式に対応した自コアの復号鍵情報を保持する復号鍵情報保持手段と、前記所定の公開鍵暗号方式によって暗号化される自コアの認証情報を保持する認証情報保持手段と、前記所定の公開鍵暗号方式による復号演算処理を行う復号演算処理手段と、前記認証情報を前記所定の公開鍵暗号方式にて暗号化することで得られた暗号化情報を当該コアの外部から取得し、当該暗号化情報および前記復号鍵情報を用いて前記復号演算処理手段に復号演算処理を行わせ、この復号演算処理結果が前記認証情報保持手段にて保持された認証情報と同じである場合に、自コアの内部に設けられた各処理機能部の動作を可能にさせる認証制御手段と、を備えたことを特徴とする集積回路。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14
FI (2件):
G06F 12/14 320 A ,  G06F 12/14 320 E
Fターム (8件):
5B017AA06 ,  5B017AA07 ,  5B017AA08 ,  5B017BA05 ,  5B017BA07 ,  5B017BB03 ,  5B017CA11 ,  5B017CA16

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