特許
J-GLOBAL ID:200903022625724413

使用済工業製品からの部品及び素材回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327755
公開番号(公開出願番号):特開平10-151439
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 使用済工業製品の分解分別物流を一元管理し、効率的に部品及び素材回収し、資源の有効利用を可能にする使用済工業製品からの部品及び素材回収方法を提供すること。【解決手段】 分解分別工場40において、搬入される使用済工業製品(自動車70’)の識別符号を識別し、分解分別工場40の第2のコンピュータ30から製造工場10の第1のコンピュータ20に、該識別符号71に対応する工業製品の製品情報、部品情報、該工業製品の分解分別手順に関する情報を要求し、該分解分別手順情報に基づいて分解分別し、該分別した部品及び素材毎に品質を検査し、再利用できる部品及び素材を回収し、再利用できない部品及び素材から焼却対象物及び非焼却対象物を分別し、更に非焼却対象物から素材を回収し、第2のコンピュータには再利用できる部品及び素材情報を該部品及び素材毎の品質情報と共に記憶し、需要業者60と必要部品及び素材情報とその品質情報を記憶しておき、両情報を照合させ需要業者にその品質に見合った部品及び素材を提供する。
請求項(抜粋):
多数の部品からなる使用済工業製品を分解分別工場で分解分別し、再利用できる部品及び素材を回収し、再利用できない部品及び素材から焼却対象物及び非焼却対象物を選別する使用済工業製品からの部品及び素材回収方法であって、前記工業製品を製造する製造工場又は関連する場所に第1のコンピュータを設置すると共に、前記分解分別工場又は関連する場所に第2のコンピュータを設置し、該第1のコンピュータ及び第2のコンピュータとの間は通信回線を介してデータの送受信ができるようになっており、前記製造工場において、製造する個々の該工業製品毎に識別符号を付し、該識別符号に対応して該工業製品の製品情報、部品情報、該工業製品の分解分別手順に関する情報を第1のコンピュータに記憶しておくと共に、前記分解分別工場において、使用済工業製品が搬入された場合、該使用済みの工業製品に付された識別符号を識別し、前記第2のコンピュータから前記第1のコンピュータに、該識別符号に対応する工業製品の製品情報、部品情報、該工業製品の分解分別手順に関する情報を要求し、該分解分別手順情報に基づいて該工業製品を分解分別し、該分別した部品及び素材毎に品質を検査し、再利用できる部品及び素材を回収し、再利用できない部品及び素材から焼却対象物及び非焼却対象物を選別し、更に非焼却対象物から素材を回収することを特徴とする使用済工業製品からの部品及び素材回収方法。
IPC (2件):
B09B 5/00 ZAB ,  G06F 17/60
FI (2件):
B09B 5/00 ZAB M ,  G06F 15/21 Z

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