特許
J-GLOBAL ID:200903022628298024

ブロック型減圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366408
公開番号(公開出願番号):特開2000-185547
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 エンジンルームと車室内とを区画する隔壁部分に膨張弁4を配置する場合、エンジンルームの熱によってエレメント部8の内圧が上昇し、膨張弁4が誤作動する。この誤作動を防ぐためにエレメント部8へパッキングを貼る対策は、貼る工程に時間がかかる不具合が生じる。【解決手段】 エバポレータから排出された冷媒を流す排出配管11Bに、エレメント部8を覆う金属板14を取り付けた。この金属板14は、コンプレッサに戻される低温冷媒の温度をエレメント部8の周りの空気に伝えるため、エンジンルームからの熱によってエレメント部8の内圧が上昇するのを防ぐ。また、金属板14は、排出配管11Bと同時に接続ブロック7に組付けられるものであるため、パッキングを貼るよりも簡単に対策できる。
請求項(抜粋):
エンジンルームと車室内とを区画する隔壁部分に配置され、エバポレータに供給される冷媒を流す供給配管と、前記エバポレータから排出された冷媒を流す排出配管との接続を行う接続ブロックを備えるとともに、この接続ブロック内に高圧冷媒を減圧膨張する膨張弁が組み込まれ、前記接続ブロックの外部に弁開度調節用のエレメント部が配置されたブロック型減圧装置において、前記エレメント部は、前記排出配管に取り付けられた金属板に覆われたことを特徴とするブロック型減圧装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 613 ,  F25B 41/06
FI (2件):
B60H 1/32 613 B ,  F25B 41/06 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 膨張弁の連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259330   出願人:カルソニック株式会社
  • 空調ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021864   出願人:株式会社ゼクセル

前のページに戻る