特許
J-GLOBAL ID:200903022628893704

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058466
公開番号(公開出願番号):特開平10-236261
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 上面開口型の助手席用エアバッグ装置において、エアバッグケースを所要浅く形成して設計の自由度を得ると共に、エアバッグを折り畳み部が生じないように展開させる。【解決手段】 筒状のインフレータ3を前後に空隙を形成せしめてエアバッグケース2の幅方向と略平行に配設し、インフレータ3の前後に夫々エアバッグ収納部9、10を形成すると共に、上記エアバッグケース2と略同幅の帯状に折り畳んだエアバッグ1bを、上記前後のエアバッグ収納部9、10にひだ11がインフレータ3とほぼ平行となる縦のつづら折り状に折り畳んで夫々収納せしめ、かつこの前後のエアバッグ収納部9、10に夫々収納した上記帯状エアバッグ1bの中間部1cを上記インフレータ3の上部を跨ぐように配設する。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルの助手席側の上部に設置され、かつ上方に向かって開口するエアバッグケースと、このエアバッグケース内に折り畳み収納されるエアバッグと、上記エアバッグケース内に固定され、上記エアバッグを噴出するガスにより膨張展開させる筒状のインフレータとを備えた助手席用エアバッグ装置において、上記インフレータを前後に空隙を形成せしめてエアバッグケースの幅方向と略平行に配設し、インフレータの前後に夫々エアバッグ収納部を形成すると共に、上記エアバッグケースと略同幅の帯状に折り畳んだエアバッグを、上記前後のエアバッグ収納部にロール状に巻回し又はひだがインフレータとほぼ平行となる縦のつづら折状に折り畳んで夫々収納せしめ、かつこの前後のエアバッグ収納部に夫々収納した上記帯状エアバッグの中間部を上記インフレータの上部を跨ぐように配設したことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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