特許
J-GLOBAL ID:200903022629345956

細胞培養及び臓器補助用の可変容量チャンバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  山崎 幸作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-560148
公開番号(公開出願番号):特表2005-514058
出願日: 2002年12月19日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
本発明は、細胞を培養するためのモジュラーチャンバを特徴とし、ここでチャンバの容量は、チャンバのシールや無菌性を損なわずに調整することができる。本発明は、圧縮可能ガスケットと実質的に非圧縮性の栓を挟む2つの板の間に形成されるチャンバの容量が、流体漏れしないシールを板間で形成するガスケットを複数の圧縮レベルで使用して調整され得るという原理に基づく。本発明は、相対的に多くの容量を使用して細胞を接種し、ここでは、実質的に平行で堅い板の間での細胞の培養が可能で、このシステムを開けるか又は他のやり方で解体してその液漏れしないことや無菌性を損なわずに、灌流のために滞留量を低下させることができる。このように、この新規の閉じた、モジュラーでスケール調整可能な細胞培養チャンバは、臓器(例、肝臓)補助システムにおいて、細胞の産生のために、タンパク質やウイルスのような細胞由来産物の産生のために、又は生物学的液体を処理してアンモニアのような毒素を除去する、細胞合成産物を加える、又はその両方をするシステムのために、高いレベルの細胞機能がある細胞(例、肝細胞)を灌流して使用することができる。
請求項(抜粋):
細胞を培養するための可変容量閉鎖型チャンバを有する装置であって: ガスケットにより分離される上板と下板の間に形成される区画室; 細胞を培養するための下板上の内部表面; ガスケットが液漏れしない無菌のシールを維持しながら上板と下板の間の距離を変えることによって区画室の容量を変える手段 を含んでなる、前記装置。
IPC (2件):
C12M3/00 ,  C12N5/06
FI (2件):
C12M3/00 A ,  C12N5/00 E
Fターム (23件):
4B029AA02 ,  4B029AA21 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029DA04 ,  4B029DF10 ,  4B029DG01 ,  4B029DG10 ,  4B065AA90X ,  4B065BC18 ,  4B065BC25 ,  4B065BC50 ,  4B065CA43 ,  4B065CA44 ,  4C081AB35 ,  4C081AC16 ,  4C081BA17 ,  4C081BB02 ,  4C081BB08 ,  4C081BC02 ,  4C081CD34 ,  4C081DA16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 生体外細胞培養アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-251711   出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
  • 特表平7-506250

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