特許
J-GLOBAL ID:200903022630161001

シート状部材の切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316147
公開番号(公開出願番号):特開平6-143194
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【構成】 ロータリカッタ5およびフィードローラ4の作動位置は、両検出器24,25を介して制御装置23に伝達されるとともに、ロールラベル2に設けたレジスタマークは第3検出器28によって検出されて制御装置23に伝達される。制御装置23は、さらに比較部31と補正部32とを備えており、比較部31は第3検出器28を通過した各ラベルの実際の長さと予め演算部29に入力した基準長さとを比較して、その結果を補正部32に伝達する。補正部32は、ラベルの実際の長さが基準長さよりも長い場合には、基準長さに所定値を加算して補正後の基準長さを算定し、それを演算部29に伝達する。この後、演算部29は、補正後の基準長さに基づいてロールラベル2が切断されるように、制御部30を介してフィードローラ4によるロールラベル2の送り量を変更する。【効果】 各ラベルの長さにばらつきがあっても、各ラベルを適切な位置で切断することができる。
請求項(抜粋):
シート状部材を送り出す供給機構と、この供給機構の下流側に設けられて供給機構から供給されるシート状部材を順次一枚分のラベルに切断する切断機構と、上記切断機構の作動位置を検出する第1検出器と、上記供給機構の作動位置を検出する第2検出器と、上記供給機構よりも上流側に設けられてシート状部材に設けたレジスタマークを検出する第3検出器と、上記各検出器による検出結果をもとに上記供給機構と切断機構との作動を同期させる制御装置とを備えたシート状部材の切断装置において、上記制御装置に、上記第2検出器および第3検出器による検出値をもとに、第3検出器を通過したラベルの長さと予め制御装置に入力したラベルの基準長さとを比較する比較部を設けるとともに、上記第3検出器を通過したラベルの長さが基準長さより長い場合に上記基準長さに所定値を加算し、また上記第3検出器を通過したラベルの長さが基準長さより短い場合に上記基準長さから所定値を減算して、補正後の基準長さを算定する補正部を設け、上記制御装置は、上記補正部が算定した補正後の基準長さでシート状部材が切断されるように、上記供給機構と切断機構との作動を同期させることを特徴とするシート状部材の切断装置。
IPC (2件):
B26D 5/30 ,  B26D 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-163133

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