特許
J-GLOBAL ID:200903022631613445

開閉トビラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332415
公開番号(公開出願番号):特開2000-163942
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 各種電子機器に使用される開閉トビラ装置において、組立性を向上させ、かつ円滑にトビラを開閉動作させることを目的とする。【解決手段】 開閉トビラの組立性を向上させるため、トビラ1と回転軸1aとバネ掛け部1bを一体成形する。このとき回転軸1aは、金型構成上、金型合わせ部にズレやバリが生じるため、一般に金型合わせ面と垂直な面で構成されるDカット面を回転中心と外径の間に回転中心を挟んで両側に設けてある。そこでU字型軸受け部4とともに回転軸1aを狭持している軸押さえ部材5の凸部5aの先端形状を半円状にして、常に回転軸1aと点接触させることで、引っかかりのない円滑な回転動作が得られるようにする。
請求項(抜粋):
金型の合わせ面に対して垂直な面で構成される平面部を回転中心と外径の間に回転中心を挟んで両側に備えた回転軸と、前記回転軸の回転中心から所定の間隔をおいて設けられたバネ掛け部と、平板状のトビラ部の一端に前記回転軸と前記バネ掛け部とを一体成形した回転トビラと、前記回転トビラのバネ掛け部に係着され、垂直方向に前記回転トビラを付勢する巻きバネと、前記回転トビラの回転軸と係合するU字型軸受け部と前記巻きバネを係着させるバネ掛け部を有するパネルと、前記回転トビラの回転軸を前記パネルのU字型軸受けとともに狭持するための凸部を有する軸押さえ部材から構成されることを特徴とする開閉トビラ装置。

前のページに戻る