特許
J-GLOBAL ID:200903022632463501

自動車のアンダーフロア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207675
公開番号(公開出願番号):特開平7-052836
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 車両床下の空気抵抗を低減させると共に、ブレーキやトランスミッションなどの発熱部の冷却性向上を可能にする自動車のアンダーフロア構造を提供する。【構成】 車両前部に隔成されたエンジンルーム10等の高圧部の下側をアンダーカバー13で閉塞し、このアンダーカバー13の後半部に車両中心線に対して略対称位置に、前記高圧部に連通して、高圧部内の空気を車両前部にて車両側方外側に指向して流出させる一対のダクト17,17を形成すると共に、これら一対のダクト17,17間に、車両前方からアンダーカバー13の下側に沿って流れる空気流を縮流してアンダーカバー13後方のトランスミッション5に指向して流出させる絞り部21を形成し、該絞り部21にエアガイド21aを設け、またトランスミッション5周りと車両側方との間を連通管31にて連通したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両前部に隔成されたエンジンルーム等の高圧部の下側を平板状の床部材で閉塞し、この床部材の車両中心線に対して略対称位置に、前記高圧部に連通して該高圧部内の空気を後輪に指向して流出させる一対の熱気排出部を形成すると共に、これら一対の熱気排出部間に、車両前方から床部材の下側に沿って流れる空気流を縮流して床部材後方のフロア下側の発熱部に指向して流出させる絞り部を形成した自動車のアンダーフロア構造であって、車両床下領域の後方部での空気流の圧力上昇を防止する熱気流出方向制御手段と、前記絞り部から流出する空気流を車両上方へ向けるガイド手段と、前記絞り部から流出する空気流の前記発熱部からの剥離を防止する剥離防止手段のうちの少なくとも一つの手段を前記床部材の後半部に設けたことを特徴とする自動車のアンダーフロア構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B60K 11/04

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