特許
J-GLOBAL ID:200903022632795016

ガス分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002786
公開番号(公開出願番号):特開平6-207930
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】一定時間当りの分析効率の向上と分析精度の向上とを実現可能な、油中ガス分析装置を提供する。【構成】六方弁12aにより、抽出部100で、検量管4、送風ポンプ11を閉ループとする。送風ポンプ11で採油ビン2内の絶縁油1をバブリングし、絶縁油1からガスを抽出して検量管4に蓄積する。分析部200で、六方弁12a,12bにより、フィルタ10、二酸化炭素ガス検知器6、可燃性ガス検知器8、送気ポンプ11’および一酸化炭素ガス検知器7を、閉ループとする。弁12aを切り換え検量管4を分析部200と接続し、抽出ガスをCO2検知器6、CO検知器7、可燃性ガス(TCG)検知器8内に通して検知を行なう。検知結果を制御装置9に取り込み、ガス中のCO2,CO,TCGの濃度を測定する。
請求項(抜粋):
診断対象となる機器の絶縁油を収容する収容手段と、前記収容手段に収容された絶縁油中に溶解しているガスを抽出する抽出手段と、前記抽出されたガスの成分および濃度を検知する検知手段と、前記検知されたガスの濃度と、検知されたガスの種類に対して予め定められた値とを比較して、検知されたガスの濃度が、そのガスの種類に対して予め定められた値よりも大きい場合に、前記機器を異常と判定する異常検出手段と、を備える油中ガス分析装置において、前記検知手段は、単一ガスの成分および濃度を検知する第1の検知手段と、多種類のガスの成分および濃度を検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段と第2の検知手段とを切り換える切り換え手段と、前記第1の検知手段による検知を行ない、この検知結果を前記異常検出手段に与え、前記機器が異常と判定された場合に、前記第2の検知手段による検知を行なうように前記切り換え手段の切り換えを制御する制御手段を備えたことを特徴とする油中ガス分析装置。
IPC (3件):
G01N 30/78 ,  G01N 1/22 ,  G01N 30/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-175098
  • 特開昭62-224500
  • 特開昭62-207600
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