特許
J-GLOBAL ID:200903022633819938
記録単体自動回収装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303161
公開番号(公開出願番号):特開平10-143688
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 係員の作業負担を軽減できると共に、簡単な構成で様々な機能を提供してカードを回収できるカード自動回収装置を得る。【解決手段】 立方形状の箱36内はヒータ部22によって一定の温度に保たれる。そして、この箱36の前面パネル38のカード挿入/返却口9にリフト券カード7が挿入されると、カード搬送部15によって立てた状態で内部に取り込まれ、このカード7がアンテナ11の位置に来たときに、内部データがアンテナ11、アンテナコントロール部17によって非接触で読み込まれ、リフト券カード7が制御ユニット28によって正規のカードと判断されたときは、カード枚数を集計すると共に紙幣を返却して、かつアンテナ11、アンテナコントロール部17を用いて内部データを消去されてカードの表裏の汚れ、脂成分が除去されて収納袋13に投函される。また、集計枚数及び紙幣返却枚数は外部に通報される。
請求項(抜粋):
立方形状の箱に各部を収納し、前記箱の前面板にはカードを立てた状態で一枚毎に挿入させるカード挿入口と、前記カードに代わる券を返却する返却口とを備え、かつ背面板が開閉する記録単体自動回収装置において、前記カード挿入口に先端が連結され後端が前記背面板に向けられて、前記カードの挿入に伴ってカードを立てた状態のまま、所定間隔で内部に搬送し、前記後端に到達する前に表裏の汚れ、脂成分を除去して排出するカード搬送部と、上面が開口されて前記カード搬送部の後端の下方に設けられ、前記カードを受け取る収納袋と、前記カード搬送部の所定位置の側面にアンテナを設け、このアンテナから電波を放射して前記カードの内部データを読み取り、又は前記アンテナから電波を放射して前記カードの内部データを消去させるカード読み取り部と、前記返却口に券の収納口が連結されて前記返却口から一枚毎に返却させ、また前記券が収納されるときは、前記返却口との連結を解除して前記背面側に収納口を向ける券払い出し部と、前記各部に所定温度の温風を送付するヒータ部と、前記各部を制御しながら状況を監視し、前記カード搬送部の所定位置にカードが位置した場合は、前記カードの内部データを読み込ませて内部データを判断し、該内部データが所定条件を満たしている場合は、内部データを消去させて前記後端に搬送させると共に、前記カードの種類毎に枚数を集計し、かつ前記券を返却させる制御部とを有することを特徴とする記録単体自動回収装置。
IPC (3件):
G07B 15/00
, G06K 13/12
, G06K 17/00
FI (5件):
G07B 15/00 L
, G06K 13/12 A
, G06K 13/12 E
, G06K 17/00 F
, G06K 17/00 R
引用特許: