特許
J-GLOBAL ID:200903022635749074

圧延金属板の多チャンネル自動超音波探傷方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305324
公開番号(公開出願番号):特開平9-145686
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 厚板、薄板など板材の超音波探傷における超音波探傷装置の欠陥検出ゲートの設定を、低コストで自動的に行う手段を提供する。【解決手段】 多数の超音波プローブをn個のブロックに分割し、各ブロックに含まれる連続する複数の超音波プローブからのそれぞれの受信信号を受信する際に、超音波を送信した後欠陥検出ゲートを開いてから閉じるまでのタイミングを同一とし、圧延金属板の公称板厚から計算される欠陥検出ゲートの閉鎖時点をt0 としたとき、欠陥検出ゲートの閉鎖タイミングをt0 -δからt0 +ε(ただし、δ,εは任意の値)まで所定の時間ピッチで順次変化させて、前記複数の超音波プローブで同時に欠陥が検出されない上限の時間t1 を求め、この時間t1を欠陥検出ゲートの閉鎖タイミングとして設定するようにする。
請求項(抜粋):
圧延金属板の幅方向に配列される多数の超音波プローブを用いて探傷する圧延金属板の多チャンネル自動超音波探傷方法において、前記多数の超音波プローブをn個のブロックに分割し、各ブロックに含まれる連続する複数の超音波プローブからのそれぞれの受信信号を受信する際に、超音波を送信した後欠陥検出ゲートを開いてから閉じるまでのタイミングを同一とし、圧延金属板の公称板厚から計算される欠陥検出ゲートの閉鎖時点をt0 としたとき、欠陥検出ゲートの閉鎖タイミングをt0 -δからt0 +ε(ただし、δ,εは任意の値)まで所定の時間ピッチで順次変化させて、前記複数の超音波プローブで同時に欠陥が検出されない上限の時間t1 を求め、この時間t1 を欠陥検出ゲートの閉鎖タイミングとして設定することを特徴とする圧延金属板の多チャンネル自動超音波探傷方法。
IPC (4件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 503 ,  G01N 29/22 506 ,  G01N 29/24 502
FI (4件):
G01N 29/10 501 ,  G01N 29/22 503 ,  G01N 29/22 506 ,  G01N 29/24 502

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