特許
J-GLOBAL ID:200903022638967633
加圧流動床発電プラントの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343874
公開番号(公開出願番号):特開平6-193462
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】加圧流動床ボイラ1内に設けられた異常検知手段と緊急動作指令器によって作動するガスタービン3の入口緊急遮断弁8,空気圧縮機出口の緊急遮断弁10及び緊急バイパス弁9と緊急放風弁、さらに、ボイラ出口の緊急排気弁41及び減温,減圧装置43によって構成される。【効果】加圧流動床発電プラントのトラブル時に、主要機器をより安全に、かつ、信頼性の高い制御手段によって、機器を停止させることが可能であり、信頼性の高い加圧流動床発電プラントを提供することができる。
請求項(抜粋):
大気圧以上で作動する加圧流動床ボイラに燃焼用空気を導入する空気圧縮機と前記加圧流動床ボイラより発生した燃焼ガスによって膨張仕事を行い動力を吸収するガスタービンなどによって主に構成された加圧流動床発電プラントのプラント緊急時の制御装置として、前記空気圧縮機から前記加圧流動床ボイラへの燃焼空気を遮断する緊急遮断弁と前記加圧流動床ボイラから前記ガスタービンへの燃焼ガスを遮断する緊急遮断弁及び前記空気圧縮機から前記ガスタービンへ圧縮空気をバイパス導入させる緊急バイパス弁を有する発電プラントにおいて、前記加圧流動床ボイラから前記ガスタービンの入口の前記緊急遮断弁までの管路の途中に高温,高圧の燃焼ガスを排ガス煙突へバイパスさせる緊急排ガス系を設け、前記緊急排ガス系は緊急排気弁と複数の減圧プレートで構成された減圧装置を有し、前記ガスタービンの入口の前記緊急遮断弁と前記空気圧縮機出口の前記緊急遮断弁と緊急バイパス弁及び前記加圧流動床ボイラ出口の前記緊急排気弁は、前記ボイラ異常検知手段によって作動する緊急動作指令器からの開動作あるいは閉動作の開始信号によって動作を開始し、前記緊急弁の動作速度は、前記ボイラ内圧検知手段の信号を伝送された前記空気圧縮機の圧力上昇速度演算器からの動作信号によって作動することを特徴とする加圧流動床発電プラントの制御装置。
IPC (2件):
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