特許
J-GLOBAL ID:200903022639826030

自動車用ヘッドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-369003
公開番号(公開出願番号):特開2000-195313
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の技術においては導光路、第二の反射面、第三の反射面が設けられた構成のヘッドランプで車体形状に沿わせたときの設計手段が確立しておらず、よって、高効率のヘッドランプは実現できないものであった。【解決手段】 本発明により、灯具1全体に対する光源6の設置位置、車体内側と車体外側とを区分して形成し更に灯具内側と灯具外側と二区分して形成する第一の反射面2の形成方法、及び、焦点距離の長さ関係の設定方法、第三の反射面の向き及び焦点距離の長さ関係の設定方法などを最適化することで、この種の形状とされた自動車用ヘッドランプ1においても高効率化を可能とし、課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
光源を略焦点とし背面に貫通する導光路が設けられて放物面系とされた第一の反射面と、前記導光路の出口近傍を焦点とし前記第一の反射面の左右の側方に設けられて放物面系とされた第二の反射面と、前記光源を第一焦点とし前記導光路を第二焦点として略前記第一の反射面内に設けられて楕円系とされる第三の反射面とから成り、水平断面が車体内側が車体外側よりも前方に張出す形状とされている自動車用ヘッドランプにおいて、前記自動車用ヘッドランプの全体形状は前記水平断面において、光源を基準として(車体内側の寸法>車体外側の寸法)とされ、前記第一の反射面は前記車体内側と車体外側とが異なる焦点距離を有するものとされると共に、前記車体内側面と車体外側面とのそれぞれは車体内側面と車体外側面とのそれぞれの灯具内側面と灯具外側面とは(車体内側面の焦点距離>車体外側面の焦点距離×0.6)であり、前記第二の反射面は正面視の面積を(車体内側面>車体外側面)とされ、前記第三の反射面は第二焦点の第一焦点に対する前進角を(車体内側面>車体外側面)とされると共に(車体内側面の焦点距離>車体外側面の焦点距離×0.6)とされていることを特徴とする自動車用ヘッドランプ。
IPC (2件):
F21S 8/10 ,  B60Q 1/04
FI (2件):
F21M 3/02 E ,  B60Q 1/04 Z
Fターム (10件):
3K039AA01 ,  3K039CC01 ,  3K042AA08 ,  3K042AA12 ,  3K042AC01 ,  3K042AC07 ,  3K042BB11 ,  3K042BB12 ,  3K042BB14 ,  3K042BE01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-245401
  • 特開平1-225001
  • 特開昭58-010301
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