特許
J-GLOBAL ID:200903022641010480

像振れ補正撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287133
公開番号(公開出願番号):特開平6-118492
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 角度変動を検出する検知手段を有するレンズ交換可能なカメラのような像振れ補正撮影装置において、より正確な像振れ補正を可能とする。【構成】 像振れ補正光学系と画面を像振れ補正のために相対的にシフトさせる像振れ補正駆動部6を設ける。撮影装置光軸の角度変化を検出する角変化検出手段5と、撮影光学系の状態検出手段7を設ける。さらに、角変化検出手段と状態検出手段からの出力に対応して像振れ補正駆動部を制御する像振れ補正駆動制御部4を設ける。カメラボディ1、レンズ鏡筒3の重心位置と重量とを記憶し、その情報に基づき装置組み合わせ姿勢での重心位置を求めて回転中心位置を決定する手段2,4を設ける。この決定に基づいて像振れ補正駆動制御を行なうように構成されている。
請求項(抜粋):
撮像手段と、撮影装置を構成するレンズ鏡筒に保持されている撮影光学系と、この撮影光学系の一部の要素と画面とを像振れ補正のために相対的にシフトさせる像振れ補正駆動部と、前記撮影装置の光軸の角度変化を検出する角変化検出手段と、前記撮影光学系の状態検出手段と、前記撮影装置を構成するカメラボディの重量および重心位置を記憶するようにこのカメラボディ内に設けられた第1の記憶手段と、前記レンズ鏡筒の重量および重心位置を記憶するようにこのレンズ鏡筒内に設けられた第2の記憶手段と、これら第1の記憶手段および第2の記憶手段からの出力によって、前記撮影装置を構成するカメラボディとレンズ鏡筒とを組み合わせたときの重心位置を決定する決定手段と、前記角変化検出手段からの出力および前記状態検出手段からの出力と前記決定手段からの出力に対応して像振れ補正駆動部を駆動制御する像振れ補正駆動制御部とを備えたことを特徴とする像振れ補正撮影装置。
IPC (2件):
G03B 17/00 ,  G03B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-008668
  • 特開昭62-008668

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