特許

J-GLOBAL ID：200903022641755086

熱転写記録装置

発明者： 小沢 直弘 ,  奥宮 誠司 ,  渡邊 勝美 ,  小堀 康功
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 並木 昭夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-214162
公開番号（公開出願番号）：特開平6-055749
出願日： 1992年08月11日
公開日（公表日）： 1994年03月01日
要約：

【要約】【目的】 熱転写記録装置において、記録紙全面に(余白無しに)記録を行ない、2枚以上の連続画面を継目なく連続紙に記録し、更に記録の地色の違いによる印刷具合のシミュレートを可能にする。【構成】 インクシート6と連続記録紙7を重ねてサーマルヘッド8とプラテンローラ9で挟持し、該ヘッドを押圧した状態で発熱させて記録する部分の、上流側に搬送ローラ24、下流側に排出ローラ27を設け、プラテンローラの上下流両側に、記録紙からインク紙をはがすための剥離ローラ55,56を設け、プラテンローラに一方向回転機構を装着し、記録紙を複数回往復することにより記録を行ない、かつ印画データに記録紙の地色のデータを加味可能にする。

請求項（抜粋）：

プラテンローラとサーマルヘッドとの間に介在させた記録紙とインクシートを該サーマルヘッドによってプラテンローラに押圧し、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体から発生する熱により溶融したインクシート上のインクを記録紙に転写させてドット記録を行う熱転写記録装置において、前記発熱抵抗体の記録に用いる一列分の長さ個数を、記録紙の記録幅よりも、その左右に少なくとも1ドット相当分だけ多くすると共に、記録に用いるインクシートの幅を、前記発熱抵抗体の1ドット相当分だけ多くした一列分の長さよりも広くしたことを特徴とする熱転写記録装置。

IPC (9件)：

B41J 2/325 ,  B41J 2/355 ,  B41J 11/00 ,  B41J 11/42 ,  B41J 11/66 ,  B41J 13/076 ,  B41J 15/04 ,  B41J 17/02 ,  B41J 17/30

FI (3件)：

B41J 3/20 117 A ,  B41J 3/20 114 A ,  B41J 3/20 117 C