特許
J-GLOBAL ID:200903022642228101

可動式ウインドのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212344
公開番号(公開出願番号):特開2001-039167
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 閉切り時のシール性を確保した上で、窓板の開閉のための昇降に起因する窓板の傷付きを防止することができ、しかも構造が簡単でコスト低減に有効な可動式ウインドのシール装置を提供する。【解決手段】 自動車用ドアにおいて、アウタドアパネル2の上端部に沿って取り付けられるドアベルトモールディング11のモール本体12に中空部14を設け、該中空部14の窓板5との対向側には、受圧部14a及びシール部14bと設ける。一方、窓板5には外側表面下部に凸条6を設ける。そして、窓板5の昇降時には、シール部14bを窓板5の表面に非接触又は軽く接触するシール解除位置に保持し、窓板5の閉切り時には、凸条6によって受圧部14aを押圧してシール部14bをシール位置へ変位させることで窓板5の外表面に押付けてシールする構成とした。
請求項(抜粋):
摺動動作によって窓開口部を開閉する窓板を備えた可動式ウインドのシール装置であって、前記窓板の表面に押付けられてシールするシール位置と、窓板表面に非接触状態又は軽く接触した状態で対向するシール解除位置との間で変位可能なシール部を有するウインドモールと、前記窓板の表面に一体に設けられた凸条とを備えており、前記ウインドモールは、前記窓板の閉切り時には前記凸条にて押圧されることで前記シール部がシール位置へ変位され、窓板の開閉動作時には前記凸条による押圧が解除されることで前記シール部がシール解除位置へ復元される構成とした車両用可動式ウインドのシール装置。

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