特許
J-GLOBAL ID:200903022644377635

工作機械によって加工されるワークのための保持板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226766
公開番号(公開出願番号):特開平11-151619
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 加工されるべきワークを、位置決め精度のロスなく、任意の頻度で交換することができる工作機械用、特にワイヤ放電加工機用の保持板を提供する。【解決手段】 上記工作機械は、xy平面によってこの平面と直交するz方向に制限される作業領域内でz方向に移動できる放電加工ワイヤなどの工具と、この工具の移動方向に並べて配置した作業テーブルとを有し、この作業テーブルの作業面は、上記xy平面に対して所定の位置に存在する。上記保持板10の第1の平らな部分20は、ワークを装着するための開口25と、この開口25にワーク5のための締付けねじ32,34とを有し、保持板10の第2の部分40は、作業テーブル8に備えられたクランプ装置50に、第1の部分20を作業領域内で繰り返して正確に位置決めするために設けられたタップ62,64,66,68およびポスト72,74,76,78と協働する基準要素42,44を備える。
請求項(抜粋):
工作機械によって加工されるべきワークのための保持板であって、上記工作機械は、作業領域内でz方向に移動できる例えば放電加工ワイヤなどの工具を有し、上記作業領域は、上記z方向と直交するxy平面によってz方向に制限されるとともに、上記工具の移動方向と並べて配置された作業テーブルを有し、この作業テーブルの作業面は、上記xy平面に対して予め与えられた位置に存在するような保持板において、上記保持板(10)の第1の平らな部分(20)は、ワークを装着するための少なくとも1つの開口(25)と、この開口(25)に上記ワーク(5)のための保持手段(32,34)とを有し、上記保持板(10)の第2の部分(40)は、上記作業テーブル(8)に備えられたクランプ装置(50)に、上記第1の部分(20)を作業領域内で繰り返して正確に位置決めするために設けられた対向要素(62,64,66,68;72,74,76,78)と協働する要素(42,44)を備えたことを特徴とする保持板。
IPC (2件):
B23H 7/02 ,  B23Q 3/02
FI (2件):
B23H 7/02 H ,  B23Q 3/02 Z

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