特許
J-GLOBAL ID:200903022645439340
排便機構付ベッドシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043686
公開番号(公開出願番号):特開平5-237153
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 身体不自由者または寝たきり老人のための排便機構を備えたベッドシステムに関し、患者の体位をより安定的に規正するとともに、排便の検査が容易な排便機構付ベッドシステムを提供する。【構成】 患者の上半身を受け傾立可能な前方マットと、患者の下半身を受けるとともに前後方に移動可能でかつ前方部分が傾立可能な後方マットととで構成し、前記前方マットにはその前縁部と後縁部の近傍にそれぞれローラを設け、このローラ間にシーツを張設し、ローラを駆動することによってシーツとともに患者の体位を規正できる構造とした。さらに、前方マットと後方マットとの開口部には便座を設け便座の周囲にはカバーを設け、このカバーと便座とは一体に両側方に移動可能な構造にした。
請求項(抜粋):
患者の上半身を受け傾立可能な前方マットと、患者の下半身を受けるとともに、前後方に移動可能でかつ前方部分が傾立可能な後方マットと、前記前方マットの前縁部と後縁部の近傍にそれぞれ設けられた一対のローラ、該ローラ間に張設され該ローラの回転により前後方に移動可能なシーツ、および前記ローラを駆動するローラ駆動手段からなる体位規正機構と、前方マットが傾立し、後方マットが後方に移動しその前方部分が傾立した際に前方マットの後縁と後方マットの前縁との間の開口部分に設けられ、その両側方にカバーを備えているとともにこのカバーと一体に両側方に移動可能な便座と、便座の下方に配置され、後方マットの前方部分の傾立および傾倒に連動してその上面が開口および閉塞する便器とを備えた排便機構付ベッドシステム。
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