特許
J-GLOBAL ID:200903022646081490

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299935
公開番号(公開出願番号):特開平11-134679
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】フォーカス方向に対物レンズが動作しても対物レンズが光ディスクに対して傾きにくい対物レンズ駆動装置を実現する。【解決手段】支持ホルダ9に弾性支持部材11を介して連結された対物レンズ1の配置されている可動部の支持中心とマグネット5およびヨーク4から構成される磁気回路との光ディスク半径方向の位置関係を調整可能な構造にする。これにより、各部品の単品精度およびそれらの組立精度が多少ラフであっても、それらによって生じる悪影響を吸収し、対物レンズ1がフォーカシング方向に動作しても光ディスクの半径方向に傾きにくい対物レンズ駆動装置を実現できる。
請求項(抜粋):
光ビームを光ディスク上に集光させる対物レンズと、該対物レンズをその光軸方向に駆動するための力を発生させる少なくとも1個以上のフォーカスコイルと、前記対物レンズを光ディスクの半径方向に駆動するための力を発生させる少なくとも1個以上のトラッキングコイルと、少なくとも前記対物レンズと前記フォーカスコイルと前記トラッキングコイルとを保持するボビンとから構成される可動部と、該可動部に一端が固定され前記可動部を弾性支持する少なくとも1個以上の弾性支持部材と、該弾性支持部材の他端が固定される支持ホルダと、前記フォーカスコイルおよび前記トラッキングコイルに作用する磁束を発生する少なくとも1個以上の磁気回路を備えた対物レンズ駆動装置において、前記磁気回路に対する前記支持ホルダの位置が、光ディスク半径方向に移動可能な構造を有することを特徴とする対物レンズ駆動装置。

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