特許
J-GLOBAL ID:200903022646189623

ウエブ巻取装置におけるロール紙端押え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354093
公開番号(公開出願番号):特開平10-175760
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 紙ロールの外周が緩まないようにし、最外周まで均一な張力を保った紙ロールを製造でき、しかも損紙の発生を少なくし、生産効率も高いウエブ巻取装置のロール紙端押え装置を提供する。【解決手段】 プライマリーキャリッジ13からリールスプール6を受継いで最終巻取径になるまで支持し、巻取完了によって得られた紙ロールRを払出し位置まで搬送するセカンダリキャリッジ7を備えたウエブ巻取装置において、紙端押え具25を紙ロールRから離れた離間位置と、紙ロールRの外周に接触した接触位置との間で移動させるようにした押え具走行体21をセカンダリキャリッジ7と共に走行させ巻上りロールの紙端のバタつきによる外周層の緩みを防止する。
請求項(抜粋):
ウエブを巻き取るリールスプールを所定の最終巻取径になるまで支持して回転駆動し、巻取完了によって得られた紙ロールを払出し位置まで搬送するセカンダリキャリッジを備えたウエブ巻取装置において、紙端押え具と、該紙端押え具を紙ロールから離れた離間位置と、紙ロールの外周に接触した接触位置との間で移動させる移動手段と、該移動手段と前記紙端押え具を取付けた押え具走行体と、該押え具走行体を紙ロールの巻取位置から払出し位置までの搬送に伴って走行させる走行手段と、前記走行手段による押え具走行体の払出し位置方向への走行をセカンダリキャリッジの払出し方向への移動に同期させる同期手段とからなることを特徴とするウエブ巻取装置におけるロール紙端押え装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-101258

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