特許
J-GLOBAL ID:200903022646838613
波長選択受光素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139491
公開番号(公開出願番号):特開平10-335693
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 狭帯域、小型、低価格で、透過波長の広範囲なチューニング機能あるいは多波長の一括分離機能を有する波長選択受光素子を実現する。【解決手段】 波長選択器402は基板405と、基板405の第1主面406上に形成された下部反射器407、共振器408、および上部反射器409と、基板405の第2主面410上に形成された裏面反射鏡411によって構成されている。光ビーム401は固定の斜め入射角で波長選択器402に入射され、波長選択器402の第1主面406に形成されたファブリ-ペロ共振器と、第2主面410に形成された裏面反射器411の間を反射しながら伝搬していく。第1主面406と第2主面410は平行でないために、ファブリ-ペロ共振器に入射する光ビームの角度は裏面反射器411での反射を繰り返す度に変化し、水平方向の異なった位置に異なる波長の光信号が出力される。これを波長選択器402に対向配置された受光素子アレイ404で受光する。
請求項(抜粋):
異なる波長を有する複数の光信号が多重された光ビームが入射して、単一の光信号を選択透過する波長選択器と、前記単一の光信号を検出する前記波長選択器に対向配置された受光素子と、前記光ビームの入射方向に対して角度可変に前記波長選択器を保持する支持架とを有し、前記波長選択器は下部反射器と、前記下部反射器上に形成された共振器と、前記共振器上に形成された上部反射器とを含むことを特徴とする波長選択受光素子。
IPC (2件):
FI (2件):
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