特許
J-GLOBAL ID:200903022647957080

視覚化を向上させたバルーン切開装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-513307
公開番号(公開出願番号):特表2003-524471
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】外科手術処置手順のために解剖学的作業空間を設けるための伸張可能なトンネル掘進装置とそれに関連する方法の発明である。トンネル掘進期間中と後続するバルーン解剖期間中の両期間中に腹腔鏡による観察を可能にする単体装置および2ピース装置の多様な実施例が開示されている。開示されている単体の実施例では、管状部材は、そこを貫通して延在する穿孔と開放遠位端とを備えている。管状部材の遠位端には、管状部材に挿入された腹腔鏡の遠位端を捕獲するためのリップが形成され、所望の部位までのトンネル掘進期間と後続のバルーン膨張期間の両期間中に処置手順を観察することができるようにしている。バルーンの細長い頚部がトンネル部材に固着されている。細長い頚部は管状部材を膨張後のバルーンからわずかだけ引き出して容易に観察できるようにする。バルーンは、体内の所望の部位まで前進させられた後で、バルーン膨張管腔を通して膨張し、これによりバルーンが組織を切開し、手術空間を設ける。多様なバルーン構成と再利用可能な設計も開示されている。
請求項(抜粋):
外科手術用装置であって、外科手術用装置が 管状部材を備えており、管状部材がその近位端から遠位端まで延在している穿孔を有しており、外科手術用装置が 管状部材上に配置されたバルーンを更に備えており、バルーンが内部膨張空間と細長いネックとを有しており、管状部材が細長いネックを通って延在しており、 細長いネックが畳まれてその長さを減じ、それにより、外側層を形成しているネックの一部と内側層を形成しているネックの一部とを設けており、外科手術装置が ネックの外側層の上に配置されたハンドルを更に備えている、外科手術用装置。
IPC (2件):
A61B 17/02 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61B 17/02 ,  A61B 17/00 320
Fターム (3件):
4C060AA10 ,  4C060DD48 ,  4C060MM24

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