特許
J-GLOBAL ID:200903022648353684

回転体の捩り振動監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312253
公開番号(公開出願番号):特開平5-149782
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 故障発生時点における情報を得て捩り振動の実態を確実に把握できると共に、CPUに対する起動、停止時の擾乱の介入を防止して計測精度を向上する。【構成】 回転体の捩り振動監視装置において、捩り計測信号をA/D変換部20に入力すると共にモニタ21及びアラーム/トリガ回路22に入力する。モニタ21は、捩り計測信号から故障発生を検出してアラーム信号及びトリガ信号を発生する。A/D変換部20は、A/D変換器9及びバッファメモリ23を連設し、捩り角変位と捩り角速度に係る計測データを一旦バッファメモリ23に記憶させ、アラーム/トリガ回路22からの指令によってバッファメモリ23の記憶情報をアラーム時から故障発生時に遡ってCPU10で演算処理し、その振動波形を表示装置11に表示すると共にハードディスク12等に記録する。
請求項(抜粋):
回転体の捩り振動監視装置において、回転軸の捩り状態を計測する捩り計測手段と、この手段により計測された信号を監視し、故障の発生を検出してアラーム信号を出力するモニタ手段と、上記捩り計測手段により計測された信号を一定期間記憶するバッファメモリと、上記モニタ手段からアラーム信号が出力された際、上記バッファメモリの記憶情報をアラーム時から故障発生時に遡って演算処理し、振動波形を表示装置に表示するCPUとを具備したことを特徴とする回転体の捩り振動監視装置。
IPC (2件):
G01H 1/10 ,  G01M 19/00

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