特許
J-GLOBAL ID:200903022648920678

可変容量型ターボチャージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289682
公開番号(公開出願番号):特開平11-125120
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】ノズルベーンとタービンハウジングとの間のクリアランスを簡単に適正状態に調整することのできる可変容量型ターボチャージャを提供する。【解決手段】ターボチャージャ11のセンタハウジング12には、可変ノズル機構31及びタービンハウジング14が取り付けられる。その際、センタハウジング12のハウジング基準面52と、可変ノズル機構31におけるノズルバックプレート32のプレート基準面53aとが当接し、センタハウジング12に対してノズルベーン74が位置決めされる。また、センタハウジング12にタービンハウジング14を取り付けるためのボルト62の締付量を調節することで、それらハウジング12,14間に設けられたガスケット57の弾性変形量が調整される。このガスケット57の弾性変形量の調整により、ノズルベーン34とタービンハウジング14との間のクリアランス調整が行われる。
請求項(抜粋):
タービンホイールが回転可能に支持されたセンタハウジングと、そのセンタハウジングとの間に前記タービンホイールを挟む態様で同センタハウジングに取り付けられるタービンハウジングと、前記センタハウジングと前記タービンハウジングとの間に設けられたノズルバックプレートと、そのノズルバックプレートと前記タービンハウジングとの対向面間に設けられて前記タービンホイールに吹き付けられる排気ガスが通過する排気ガス流路と、前記ノズルバックプレートに支持されるとともに前記タービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流速を可変とすべく前記排気ガス流路内で開閉動作するノズルベーンとを備える可変容量型ターボチャージャにおいて、前記ノズルバックプレートと前記センタハウジングとの間、及び前記タービンハウジングと前記センタハウジングとの間の一方には、前記ノズルバックプレートと前記タービンハウジングとの対向面の内の一方の対向面を前記センタハウジングに対して位置決めするための基準面を設け、前記ノズルバックプレートと前記センタハウジングとの間、及び前記タービンハウジングと前記センタハウジングとの間の他方には、前記ノズルバックプレートと前記タービンハウジングとの対向面間にあって弾性変形する弾性部材を設けたことを特徴とする可変容量型ターボチャージャ。
IPC (4件):
F02B 39/00 ,  F01D 17/16 ,  F01D 25/00 ,  F02C 7/28
FI (5件):
F02B 39/00 T ,  F02B 39/00 C ,  F01D 17/16 C ,  F01D 25/00 X ,  F02C 7/28 D

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