特許
J-GLOBAL ID:200903022650780808

フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154277
公開番号(公開出願番号):特開平10-000314
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 エレメントをカバーに接着するため、エレメントの加工現場にハウジングの部品を持ち込まなければならず作業が効率的でなかった。【解決手段】 エレメント30は円板状の金属プレート32と連通窓33aを有するドーナツ状の金属プレート33との間に濾材31を接着して単体の部品として組み付けられ、完成品をハウジング20の組付現場にて挟み込んで振動溶着するため、ハウジング20の一部をエレメント30の加工現場に持ち込んで作業する必要がなくなり、また、エレメント30の一部を挟み込む振動溶着によって同エレメント30のクリーンサイドにも削りかすが飛散してしまうものの、エレメントの金属プレート33とクリーンサイドのカバー21との間で隔離壁部材としてのOリング40を介在せしめることにより、流路となるクリーンサイドには削りかすが入り込まないようにすることができる。
請求項(抜粋):
それぞれ連通口を有する一対のケ-シングを互いの開口端同士を対面させつつ振動溶着にて合体せしめて一方の連通口から他方の連通口へと連通する流路を形成するハウジングと、所定の連通窓を有する隔壁状のプレート部と所定の濾過孔を形成されて上記プレート部の連通窓を塞ぐように固着された濾材とを有するとともに上記プレート部の縁部を上記一対のケーシングの開口端の間に挟持せしめて保持されるエレメントと、このエレメントのクリーンサイド側で上記プレート部と上記ケーシングとの間で上記溶着部位を隔離する隔離壁部材とを具備することを特徴とするフィルタ。
IPC (3件):
B01D 35/30 ,  B01D 29/11 ,  F16N 1/00
FI (3件):
B01D 35/30 ,  F16N 1/00 ,  B01D 29/10 510 C

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