特許

J-GLOBAL ID：200903022651194929

IPアドレス変換装置

発明者： 糸井 義弘
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-328253
公開番号（公開出願番号）：特開2000-156710
出願日： 1998年11月18日
公開日（公表日）： 2000年06月06日
要約：

【要約】【課題】 プライベートIPアドレスが使用されているネットワーク間の通信を可能とするアドレス変換装置に関し、プライベートIPアドレスに同一の番号が使用されているネットワーク間をプライベートIPアドレスの変更なしに通信可能とする。【解決手段】 プライベートIPアドレスが付与された端末をそれぞれ収容するネットワーク間で通信が行なわれる場合に、通信が行なわれるネットワーク間にIPアドレス変換装置を設け、データグラムのヘッダ部の送信元IPアドレスのネットワーク番号が送信先ネットワークで使用されているネットワーク番号と同一の場合に送信元IPアドレスのネットワーク番号を送信先のネットワークで使用されていないネットワーク番号に変換して送信するように構成する。

請求項（抜粋）：

プライベートIPアドレスが付与された端末をそれぞれ収容する複数のネットワーク間で通信が行われる場合に、通信が行なわれるネットワーク間に設置され、通信が行なわれる2つのネットワークにおいて使用されているプライベートIPアドレスのサブネットワーク番号を含むネットワーク番号を記憶し、ネットワーク番号の変換を行った場合に変換前後のネットワーク番号の対応を記録するネットワーク番号管理手段と、前記ネットワークの一つから他のネットワークに向けて送信されたIPデータグラムを受信したときに、受信したIPデータグラムのヘッダ部に設定されている送信元IPアドレスと送信先IPアドレス内のネットワーク番号を前記ネットワーク番号管理手段に記録されているネットワーク番号と比較し、送信元IPアドレス内のネットワーク番号と同一のネットワーク番号が前記ネットワーク番号管理手段に送信先ネットワークにおいて使用されているネットワーク番号として記憶されていた場合は、受信したIPデータグラムの送信元IPアドレス内のネットワーク番号を、送信先ネットワーク内で使用されていないネットワーク番号に変換するとともに、変換前後のネットワーク番号を対応させて前記ネットワーク番号管理手段に記録し、送信先IPアドレス内のネットワーク番号と同一のネットワーク番号が前記ネットワーク番号管理手段に変換後のネットワーク番号として記録されていた場合は、受信した送信先IPアドレス内のネットワーク番号を前記変換後のネットワーク番号と対応して記録されている変換前のネットワーク番号に変換したのち、前記IPデータグラムを送信先ネットワークに送信するIPアドレス変換手段を備えたことを特徴とするIPアドレス変換装置。

IPC (3件)：

H04L 12/66 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56

FI (3件)：

H04L 11/20 B ,  H04L 11/00 310 D ,  H04L 11/20 102 D

Fターム (17件)：

5K030GA08 ,  5K030HA08 ,  5K030HC14 ,  5K030HD01 ,  5K030HD07 ,  5K030HD09 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030LD18 ,  5K030MD10 ,  5K033AA09 ,  5K033CB09 ,  5K033CB11 ,  5K033DA05 ,  5K033DB16 ,  5K033DB19 ,  5K033EC04