特許
J-GLOBAL ID:200903022651196220

暗号化方法および暗号情報変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025142
公開番号(公開出願番号):特開平8-223152
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 繁雑な公開鍵の管理を不要とすることができるとともに、送信処理を大幅に簡略化することができる暗号化方式および暗号情報変換装置を提供する。【構成】 送信者iはセッション鍵Kを生成して電子文書Mを暗号化し暗号文K(M)を生成するとともに、センタ5の公開鍵Pcによりセッション鍵Kを暗号化して暗号情報Pc(K)を生成し、受信者情報jとともにセンタ5に送信する。センタ5では自己の秘密鍵Scによりセッション鍵Kを復元し、さらに受信者jの公開鍵Pjにより暗号化することにより、暗号情報Pc(K)をPj(K)に変換し、暗号文K(M)とともに受信者jに送信する。受信者jは自己の秘密鍵Sjによりセッション鍵Kを復元し、これにより電子文書Mを復元する。
請求項(抜粋):
送信者から受信者へ任意の情報を秘密通信する暗号化方法において、送信者と受信者との間に、暗号文の復号に用いる暗号情報を変換する変換手段を有するセンタを設けて、送信者は、受信者を示す受信者情報と、送信する情報を暗号化した暗号文と、この暗号文の復元に用いる第1の暗号情報とをセンタに送信し、センタは、送信者から前記受信者情報、暗号文および第1の暗号情報をそれぞれ受信し、前記変換手段により前記第1の暗号情報を前記受信者情報の示す受信者が復元可能な第2の暗号情報に変換し、この第2の暗号情報と前記暗号文とを受信者に送信し、受信者は、センタから前記第2の暗号情報と暗号文とを受信し、前記第2の暗号情報に基づいて前記暗号文を復号化することにより元の情報を得るようにしたことを特徴とする暗号化方法。
IPC (2件):
H04L 9/28 ,  G09C 1/00
FI (2件):
H04L 9/02 A ,  G09C 1/00

前のページに戻る